2025/05/07 Blog「ダイビング器材」・ドライスーツ“ネックシール”交換してみました。

昨年12月に購入した冬の相棒“Ursuit CORDURA FZ ”前にブログにも書きましたが、販売店の保管状況がよく無かったらしくネックシールが全体的に劣化していて、おそらく近いうちに絶対取り替えなきゃならないことになるのを承知で、劣化が激しい部分を部分だけを着用できるギリギリでカットして使っていましたが、G.W.後半の5月4日、1本目終わって脱ぐ時に“パーンッ!”と、見事に裂けました(泣)。

(写真・商品到着時未使用の時)この劣化部分をカットして使用してましたが、予想通り4ヶ月60DIVE弱で破損。この状況を想定していたので、YouTubeでドライスーツのリペアやカスタマイズを詳しく紹介している「Dry Suit Projects」を見てリペアの仕方を予習して日々イメトレ笑(このチャンネルほんと参考になります!すごいです)。交換用のラテックスネックシール、ネックシールを本体に貼り合わせる際に必要な治具(円形のくり抜き板)を作るためにマキタのジグソー購入、貼り付け用のボンドはこれもDry Suit Projectsさんを参考にベルトコンベアのベルトを接着する強力接着剤「REMA TipTop のSC4000と硬化剤のE-40のセット」を購入しておいて(ネットで調べて国内の取扱業者で1件だけ出てきた「下関パッキング」さんから購入。お正月休み期間だったのにとっても迅速丁寧に対応していただきました)とRepair体制は万全で待ってました(笑)。

裂けてしまった古いネックシールをヒートガンを使って綺麗に剥がして、本体と交換用ネックシールの接着面双方をサンドペーパーで擦った後、アセトンで綺麗にクリーニングして、貼り付け面にSC4000とE-40を混ぜたものを2回塗布、1回目塗布後オープンタイム30分のち2回目塗布後はオープンタイム5分。写真はボンド2回目塗布後の貼り合わせる前の様子。ネックシールは貼り合わせやすい様に円形の治具とネックシールを紙用の粘着性があまり強くない両面テープで裏返しに貼り付けて、本体の方は首周りにネオプレーン製の襟(ネオプレーンウォームネック)がついていてき綺麗な丸にならないのでスポンジケーキを焼く直径18cmの金型をウォームネックに通して形をキープ。

貼り合わせた後ローラーで隙間がない様にしつこく何回もゴロゴロゴロゴロしつこく圧着。なんとか失敗せずに上手く貼れました!

ネックシールは、そのままだと細すぎてちょっとキツかったのでコメリで買ってきた植木鉢をセットして2本目の線のところでカットしてなんとかネックシール交換終了。予備のネックシールとリストシールも追加購入しておいたので、これでいつ何があってもシール部分のことなら問題なし。でも次にまたシール交換するとしたら、シリコン製のシールが使えるようにSI TECH「Quick Neck」をくっつけてみようと思います。
ネックシールを交換した次の日(5/8)実際に潜ってみて特に水没とかなく問題なくてほっとしました。

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