2026/10/17 土肥ダイビング レポート 通り崎ビーチ “親子でのんびりビーチダイブ”

Dive-1通り崎 ビーチ
Dive-2通り崎 ビーチ
Dive-3

◼️天候AM:晴れ時々曇り PM:晴れ時々曇り
◼️気温15.0~23.5℃
◼️水温22.9~23.0℃
◼️透明度7~8m 浮遊物多く濁り気味
◼️風向東南東→東→南東→東南東
◼️潮流ー
◼️その他依然として細かい浮遊物多く、スッキリしない透明度です。

毎年夏にご家族でお越しいただける水谷さまファミリー。今年も9月にお越しいただいたのですが、ちょうと台風25号の影響でウネリ始めるタイミングで二日間のご予定を変更して1日だけのダイビングとなってしまいました。

二日間潜るつもりが潜れなくなってしまったことと、その1日の2ダイブがとっても楽しかった様で、どうしてももう一回潜りたいとツカサくんとお母さんがお二人でお越しくださいました。お父さんはお仕事で来られなくなったしまった様で残念です。

今日の通り崎ビーチは、写真の通り細かいチリの様な浮遊物が多くて浅場も深場もスッキリしなくて10m弱くらいの透視度。

そんな時はのんびりコモノくんたちを辿っていくのがいいですね!

前回9月にお越しいただいた時に、過去のログを見てくれてその生き様に興味が出たようでツカサくんがリクエストしてくれたゼブラガニは相変わらず今日もたくさん目につきましたし、’90年代通り崎ビーチの“死滅回遊魚”の代表格でビーチを潜ると数多くその必ず姿をみたのですが、2000年代になるとほぼというか全く見られなくなりました。それが今年また姿を見せるようになって。生物トレンドの移り変わりって何が原因でどうなってそうなってるのか...ほんと不思議で興味深いです。

余談になりますが、

僕は「季節来遊魚」っていうより、「死滅回遊魚」の方が好きなんですけどね。

多分、この“死滅”って言葉のマイナスイメージで「季節来遊」ってなったんだと思いますが...

南方系の生き物たちが黒潮にのって流れて伊豆半島に辿り着く。でも、冬の寒い海に耐えられず死んでしまうっていう、一見無意味なこの行動は、死を賭して生息域を広げることによって種の保全を図る魚たちの崇高なミッションの様な意義があるんじゃないかと。

'90年代、このイシヨウジはビーチで大繁殖してまして、このことは自分が思う死滅回遊の意義を実証してるんじゃないかって。もう入れば必ず多数確認できて、ほぼ土肥の海・通り崎ビーチの普通種だったんで(笑)

「季節来遊」って言ってしまうと、完全に“無効分散”=流れ着いた先で終わる、ただの偶然の移動、って感じでなんかとっても味気なくて、ほんと単なる事象でしかないイメージですが、

「死滅回遊」って言うと

“俺はもうここで死ぬけど、この記憶は遺伝子に刻んでお前らに伝えるから、安心してここまで来るが良いぞ!”

って、次世代に繋いでその次世代がまたその次世代につないで...と、種を残すための崇高な使命を負った生き物たちのロマンが感じられませんか?(笑)。

生命には、個体の意識を超えて、まだ見ぬ場所へ広がり、次の世代へ命をつないでいこうとする、根源的な性質が備わっているのではないか・・・
魚に限らず、動物も、そして人も。

なんて、10数年ぶりのイシヨウジの出現で、ずいぶんと壮大なテーマを想ってしまいました(笑)。
あ、ここに書いたことは、僕の主観で科学的根拠はありませんのでその点ご了承くださいませ。

土肥ダイビング 通り崎ビーチ

その他にも、コモノくんたちが楽しませてくれて、10M岩のところで岩の下にたくさんいるクリアクリーナーシュリンプを見ていたら、お母さんが、ゆらゆら泳ぎ回るちっちゃなヨウジウオ系の幼魚を見つけて(写真2枚目・汚い写真ですみません)教えてくれました。

これ、口先の形、尻尾の形からやっぱりイシヨウジ???(詳しい方いたら教えてください。)

岬の先端の大岩の下を覗くと可愛いマツカサウオの赤ちゃんもいました。

ツカサくん、お母さん、今日はご利用いただき本当にありがとうございました!

前回に続いて、いろんなちびっ子たちいっぱいで、またまあ楽しいダイビングでしたね。ツカサくんもカメラ片手にとっても楽しんでくれていたので、またまた僕も嬉しくなってしまって、ついつい時間が長くなってしまいました(汗)。

ツカサくん、ほんと浮力コントロールもしっかりできて、ダイビング上手くなりましたねー!!バランス良かったです。

今年は2回ご利用いただいて本当にありがとうございました。

来年もまた是非、皆さんでお越しください。楽しみにお待ちしてますね!

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